こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
日本人のソウルフード「おにぎり」。なかでも塩おにぎりは、絶妙な塩加減や握り加減が難しく、冷めると塩気も薄くなってしまうので毎回同じように作るのは至難の技です。
冷めても美味しい塩おにぎりを作るポイント
ご飯を炊くときに「油」を入れて炊くと、油で米をコーティングして粒割れを防ぐため、食感が良く、冷めてもフワッとしたままになります。これは、飲食店や売られているおにぎりにもよく使われる方法です。
また、米の保存性や食中毒予防にも「酢」を入れます。食べても酢の味がわからない量なので、梅雨時期や夏場のお弁当にも殺菌効果が期待できます。
味を均一にするために、「塩」や「白だし」も入れましょう。ひと粒ひと粒に均等に味がいきわたり、塩加減も絶妙! おかずがなくてもどんどん食べてしまいます。
ぜひ、できたて熱々おにぎりと冷めてからのおにぎり、両方味わってみてください。
【材料】
・米:2合
・油(米油、オリーブオイルなど):小さじ1
・塩:小さじ1
・酢:小さじ1
・白だし:小さじ1
【作り方】
1./米を研いだら、塩、油、酢、白だしを入れ、分量の水を入れて炊く。
調味料は全て小さじ1
2./炊き上がったら、好きな大きさ、形ににぎるだけ。ぎゅっとにぎらず、ふんわりと形を整える程度ににぎる。
ほろっとほぐれて冷めても美味
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴20年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。