旬のアスパラガスをより甘くする裏ワザ

カテゴリー:食情報 投稿日:2023.05.06

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
5月から6月にかけて旬を迎えるアスパラガスは、冬の間に養分を蓄え春に伸びてくる若い茎を収穫する野菜です。アスパラガスには、グリーンアスパラガスやホワイトアスパラガス、紫アスパラガスなどありますが、今回は太陽を沢山浴びて育ったグリーンアスパラガスの選び方や、さらに甘くする裏ワザのご紹介です。

【あんしん・あんぜん食材図鑑】アスパラガス

 

●美味しいアスパラガスの見分け方
美味しいアスパラガスは、濃い緑色でずっしりと茎が太く、穂先までまっすぐ伸びているものを選びましょう。穂先が曲がっているものは少し古くなっている可能性があります。

色が濃くまっすぐ太いものを

 

●保存方法
アスパラガスは数時間で美味しさが変わるデリケートな野菜です。乾燥しないように新聞紙を巻いてポリ袋に入れるか、ラップで包んで乾燥させないようにして、穂先を立てた状態で保存します。買ったらすぐに調理するのがおすすめです。

乾燥を防いで立てて保存

 

●美味しいアスパラガスの茹で方
根元から10㎝程の固い皮部分をピーラーでむきます。1本丸ごと茹でる時は、皮をむいた根元部分を30秒先に茹で、その後全体を湯につけて1分程茹でましょう。

さっと茹でるのもポイント

 

●さらに甘くするには…冷やす!?
茹で上がって粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間程冷やしましょう。
アスパラガスは果物のように果糖が含まれている野菜なので、トマトやとうもろこし、葡萄や梨のように冷やすと甘みが増します。また食感もシャキシャキになるので、新鮮なうちに茹でで冷やしておきましょう。

冷やすとさらに甘くなる

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴20年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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