すっきりしない天気の日は、のどごしのよいうどんに塩麹で旨味を引き出した鶏肉をたっぷりのせて頂きましょう。梅しょうゆとしょうが、かつお節の香りで食欲が刺激されます。塩麹や梅しょうゆを使うので、めんつゆは薄味にするのがおすすめです。

塩麹鶏の冷うどんの作り方
鶏肉は塩麹に漬けてから、電子レンジで加熱して蒸し鶏風にします。粗熱が取れたら、大きめにさいておきます。うどんをゆでている間に、きゅうりとしょうがを準備します。ゆで上がったうどんを冷水でしめて器に入れ、めんつゆを注ぎます。具材をのせ、最後に梅しょうゆをかけて出来上がり。野菜は、パプリカやかいわれを使うと、味や雰囲気に変化が出せます。

【材料】
・鶏肉(胸肉・もも肉)：１枚(約250g)
・塩麹：大さじ1
・うどん：2玉
・きゅうり：1/2本
・しょうが：1片
・めんつゆ：100ml
・かつお節：2g
・梅しょうゆ；小さじ1~2

【作り方】
1.／鶏肉は皮と余分な脂、筋などを取り、分厚い部分は切り開いておく。耐熱容器に入れ、塩麹を全体にまぶし、ラップをして冷蔵庫に30分ほど置く。

鶏肉を塩麹に漬け込む

2.／1を電子レンジに2分かける。鶏肉を裏返して、さらに2分ほど加熱する。汁ごと冷まし、粗熱が取れたら手でさく。

鶏肉を電子レンジで加熱する

3.／うどんをパッケージのゆで時間の通りにゆでる。その間にきゅうりを薄切りにして、半分に切る。しょうがはすりおろしておく。

うどんをゆでる

4.／ゆで上がったうどんをザルに取り、流水でしめる。水気をよく切って器に入れ、めんつゆを注ぐ。鶏肉、きゅうり、かつお節、しょうがを盛り、梅しょうゆをかけて出来上がり。

梅しょうゆについて
梅しょうゆは、梅酒や梅シロップ作りで半端になった梅を使うと便利です。ガラス瓶などに入れ、かぶるくらいのしょうゆを注ぎ、2週間程度で使えるようになります。ない場合は、梅干少しを叩いてしょうゆと合わせます。

梅仕事で出た半端梅は梅しょうゆに！

（文責・編集部）