新米の季節がやってきました。やはり今年採れたばかりの米は美味しいですよね。
しかし、昨年の米がまだ残っている皆さん。一度新米の美味しさを知ってしまうと、昨年の米を食べるのが少しつらく感じませんか?
そんなときは、思い切って炊き込みご飯にしてしまいましょう。
炊き込みご飯にする際に、美味しさをワンランク上げるコツがあります。それはズバリ、「米の甘みを引き出す味付け」です。古いお米でも、味付けに塩麴を使うと、塩麴の酵素が米のでんぷんを分解してくれるので、米が持つ甘みと旨味を引き出してくれます。
今回は豚肉と根菜の炊き込みご飯を紹介しますが、豚肉を鶏もも肉に変えても美味しくいただけます。塩麴の発酵パワーで、新米に負けないくらい美味しい炊き込みご飯をつくりましょう。
「塩麴が決め手!豚肉と根菜の炊き込みご飯」の作り方
【材料】(4人分)
・米: 3合
・豚バラ肉:150g
・油揚げ:1枚
・ごぼう:30g
・人参:60g
・塩麴:大さじ3
・醤油:大さじ1
・だし昆布:10g程度
・水:適量
【作り方】
1./豚バラ肉は3㎝程度に、油揚げは短冊切りに、ごぼうはささがきに、人参は千切りにする。
2./米を通常通りにとぎ、水も通常通りに入れてから、調味料分の大さじ4杯を抜き取る。
塩麴と醤油の分の水分を取り除く
3./2に塩麴、醤油、だし昆布を入れ、よく混ぜる。
先に味付けを整える
4./3の上に豚肉、油揚げ、ごぼう、人参をのせる。
火が通りやすいよう広げて入れる
5./2~3時間置いてから炊き上げれば、出来上がり。
よくかき混ぜてから食べましょう