小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は「新じゃがいも 姉のポテサラ少年時代へ」を再現してみましょう。
新じゃがいもは冬期に植え付け3月から6月ごろに収穫されます。初夏の5月から6月ごろが旬と言われます。(じゃがいもの本場、北海道では雪が融ける春に植え付けて秋に収穫するものを呼ぶようです)
新じゃがいもが出るのを待って、先生のお姉さまが得意のポテトサラダを作ってくださったそうです。その懐かしい味を先生が教わった作り方で再現してみました。
「何となく田舎的で、とたんに少年時代にタイムスリップしていくのである」(小泉先生)
【材料】
・新じゃがいも:4個(大きめのもの)
・玉ネギ:半個
・ニンジン:半本
・キュウリ:半本
・魚肉ソーセージ:半本
・茹で卵:2個
・マヨネーズ:大さじ10
・塩コショウ:適量
【作り方】
1./じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま茹でる。
竹串がスッと通るまで
2./茹で上がったら皮をむく。熱いうちにボウルに入れ木べらを使って潰す。
固形感が残るぐらい
3./玉ネギを縦に薄く切り、ニンジンはいちょう切りにしてから固めに茹でておく。キュウリは2~3ミリの厚さの輪切りに、魚肉ソーセージは縦4つ割にしてから3ミリぐらいの厚さに。茹で卵は粗みじん切りにする。
具材を揃える
4./2に3を加えマヨネーズでよく和え、塩コショウで味を調えたら完成。
出来上がり
(文責・編集部)