ゴールデンウィークを控え、バーベキューの計画を立てている方も少なくないと思います。今回は麹の旨味とニンニクのパンチの効いたタレを作ります。焼肉の漬けダレ、かけダレ、ラーメンのワンポイントなど、とろみのあるタレは作り置きが効き、何にでも使える万能ダレです。

「麹ニンニクのタレ」の作り方
ニンニクは生で使います。分量はお好みで調整してください。ニンニク100gで作るとニンニクのパンチが強烈ですが、牛肉、豚肉、鶏肉など何でも合います。またラーメン、特に味噌ラーメンのスープに少し入れるとニンニク風味と麹の旨味でコクが出ます。麹は糖化してかなり甘いので、砂糖は控えても構いません。

【材料】
・麹(生でも乾燥でも可)：100g
・生ニンニク：50～100g(お好みで調整)
・日本酒：90ml
・醤油：180ml
・砂糖：50g

材料を用意

【作り方】
1.／麹を保温ポット(水筒など)に入れ、50℃程度に温めた日本酒を入れて保温して5～8時間程度置いて糖化させる。保温ポットがなければ、保存容器に麹と温めた日本酒を入れ、使い捨てカイロで保温してもOK。また、これからは日中気温が上がるので、ひなたで半日出しておいてもOK。
2.／醤油を火にかけ、砂糖を溶かす。
3.／ニンニクの皮をむく。
4.／1、2、3をフードプロセッサーに入れ、とろみがつくまで粉砕する。
5.／保存容器に移し、2日程度休ませて出来上がり。

肉をポリ袋に入れて、タレを入れてよくもみ、2時間程度置いてからソテーすると抜群に美味しくなります。最後にタレを追いがけすると、ニンニク風味がぐっと強くなります。

ニンニクと麹の旨味、鶏肉のソテー

（文責・編集部）

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