以前ご紹介した三五八漬けの漬け床で、低カロリーでタンパク質豊富な鶏胸肉を漬けてみましょう。鶏胸肉はそのままではパサパサしてあまり美味しくないと思われる方が多いですが、三五八床に漬けるとプリプリ食感に変わり、旨味と甘味が染みこんだ上品な味になります。焼いた鶏肉の上に青ネギ麹をのせれば、ダブル発酵パワーで旨味倍増です。
鶏胸肉の三五八漬けの作り方
鶏胸肉は皮つきのままの方が焼いた時コクが出ます。厚みがある場合は2枚程度に切ってもOKです。
【材料】
・鶏胸肉:2枚
・三五八床:カップ1程度
【作り方】
1./三五八床を用意する。三五八床の作り方は、【正統派の麹漬! 「三五八(さごはち)漬け」手作りレシピ】を参照。
2./鶏胸肉に三五八床をよくまぶし、チャック付き保存袋に入れて1週間~10日程度冷蔵庫で漬け込む。
まんべんなく三五八をまぶす
3./漬け込み終わったら、2を水で洗い三五八床を落とす。水で落とさないと焼いた時非常に焦げやすいので注意。
10日後。水気が抜けて色が濃い
4./水分をペーパータオルでよく取って、フライパンにサラダ油少々をひき、皮の方から焼く。
5./こんがりと焦げ目が付いたらひっくり返してさらに焼いて出来上がり。仕上げに青ネギ麹をのせる。青ネギ麹がない場合は、ネギをみじん切りにしたり、白髪ネギにしてのせるとおいしい。青ネギ麹の作り方は【インフル予防や免疫力アップに!! 「青ネギ麹」手作りレシピ】を参照。
ネギの旨味も合わさって抜群!