甘くてみずみずしい新玉ねぎが出回っています。麹と味噌、新玉ねぎを合わせた万能調味料、「新玉ねぎ味噌麹」を作ります。熟成させると旨味とコクが増し、野菜のディップ、炒め物、味噌汁の薬味がわりなど何にでも使える万能調味料になります。
「新玉ねぎ味噌麹」の作り方
麹はぬるま湯を入れて保温し、甘酒状態にしてから使います。玉ねぎは新玉ねぎでなくてもできますが、辛味が少なく甘味が多い新玉ねぎがおすすめです。
【材料】
・麹(生でも乾燥でも可):50g
・湯(60℃程度):50ml
・新玉ねぎ:50g
・味噌:40g
【作り方】
1./麹を保温ポット(水筒など)に入れ、60℃程度に温めた湯を入れて保温して5~8時間程度置いて糖化させる。保温ポットがなければ、使い捨てカイロで保温してもOK。また、これからは日中の気温が上がるので、ひなたで半日出しておいてもOK。
麹を糖化させる
2./新玉ねぎをみじん切りにする。
3./糖化させた1に2と味噌を投入し、よく混ぜて冷蔵庫で3日程度寝かせる。
材料を投入
よく混ぜる
4./新玉ねぎから水分が出て透き通ってきたら出来上がり。1週間~10日は保存が効く。
新玉ねぎが漬かって透き通る
野菜のディップにつけると、甘くコクがあってとても美味しくいただけます。
塩味もまろやかで美味
(文責・編集部)