今の時季、甘みが増しておいしくなるカブ。霜をかぶってカブの葉も糖度が増してきます。
普段捨てられてしまいがちな葉を焼きびたしにします。カロテンやカリウム、カルシウム、鉄分たっぷりで根の部分より栄養豊富です。シャキシャキした歯触りもクセになり、葉を目当てにカブを買ってしまうほどです。
カブの葉の焼きびたしの作り方
カブ1束で小松菜1把分ぐらいあるほどりっぱなものもあります。根の白い部分だけでなく、葉もおいしくいただけます。煮るのではなく炒めることで緑の鮮やかな色と食感を残します。
【材料】
・カブの葉:1束分
・油揚げ:1枚
・日本酒:大さじ1
・本味醂:大さじ1
・砂糖:小さじ2
・ごま油:大さじ1
・出汁:大さじ2
・醤油:大さじ1/2
青々とした旬のカブの葉
【作り方】
1./カブの葉は洗って水を切り、3~5cm程度のざく切りにする。
2./油揚げは細切りにする。
3./フライパンを熱してゴマ油をひき、1と2を1分程度炒め、油をなじませる。
4./出汁、日本酒、本味醂、砂糖、醤油を入れさらに2~3分炒めて出来上がり。水分は多いが、飛ばさなくてよい。出汁ごと盛りつける。
味をからめて炒める
(文責・編集部)
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