春の七草の一つでもあるかぶは、今が旬。みずみずしく緻密な肉質を生かし、柚子胡椒と柚子果汁を使って浅漬けにします。柚子胡椒は柚子と青唐辛子、塩を熟成させた調味料です。爽やかな香りときりっとした辛味でかぶの旨味が引き立ちます。
かぶの柚子柚子漬けの作り方
かぶは薄切りにし、塩をしてしんなりさせます。茎はさっと塩ゆですることで、食感が優しくなります。水分を軽くしぼったら、柚子胡椒を溶いた甘酢に合わせます。甘酢は隠し味程度にきかせ、味の主役はあくまでも柚子胡椒です。
【材料】
・かぶ:1個
・塩:小さじ1弱
〈調味料〉
・柚子しぼり汁:小さじ1
・酢:小さじ1
・砂糖:小さじ1
・柚子胡椒:小さじ1/4
【作り方】
1./かぶは葉を切り落とし、皮をむく。薄い半月切りにして塩をまぶしておく。切り落とした茎には泥が残りやすいので、しっかり洗う。
かぶは半月切りにする
2./鍋に湯をわかして分量外の塩少々を入れ、茎をさっとゆでる。ザルにとって粗熱が取れたら水気を切って、3〜4cm幅に切る。
茎はさっとゆでる
3./柚子しぼり汁、酢、砂糖を合わせ、柚子胡椒も溶く。1の汁気を軽くしぼって2を加え、調味料と合わせる。
調味料と合わせる
出来上がり
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