新鮮で緑が鮮やかなグリーンアスパラガスを、爽やかにレモンの味噌和えでいただきます。

ポイントは、茹でたアスパラガスをだし汁に浸しておくこと！ アスパラガスの香りと甘みが深まります。簡単な味噌和えですが、レモンの酸味が効いて暑い日の野菜不足をおぎなえる一品です。

【材料】

・グリーンアスパラ：1束

・レモン：1/2個（レモン汁大さじ3）

・味噌：大さじ3

・みりん：大さじ2

・昆布だし：50ml

・干し椎茸戻し汁：50ml

・本枯節だし：100ml

・塩：適量

アスパラガスをシンプルに

【作り方】

1.／アスパラガスは、根本側は皮が硬くて筋があることが多いので、硬い部分は切り落とし根本側の皮を薄くむいておく。長さを1/2に切って1Lの湯に小さじ1の塩を入れて、1分半～2分ほど茹でる。太いものは、もう少し時間をかけて芯まで柔らかくなるように茹でる。茹で上がったアスパラガスをザルにあげて、氷をかけて冷やす(水気を少なくして冷やす)。

氷をかけて冷やす！

2.／本枯節のだし100ml、昆布だし50ml、干し椎茸の戻し汁50mlを合わせて、一度、鍋で火を通し冷ましておく。

3つのだしを合わせる

3.／冷めたアスパラガスを容器に入れて、2で合わせただしを加えて冷蔵庫で冷やしておく。

アスパラガスをだしに浸しておく

4.／味噌にみりんを加えてよく混ぜ、レンジで1分ほど温めてアルコールを飛ばす。それにレモン汁を加えてよく混ぜ、レモンの合わせ味噌を作り冷蔵庫で冷やしておく。無農薬レモンの場合は、皮を少しすりおろすとより香りが楽しめる。

レモンの香りが爽やか

5.／3で冷やしておいたアスパラガスを食べやすい大きさに切って、4のレモンの合わせ味噌と和えてできあがり！

冷たく冷やしてめしあがれ！

坂本広美／発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。