【名コラム再現】俺流あんかけ焼きそば、パリパリ後ホコホコ

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.06.13

小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は「俺流あんかけ焼そば パリパリ後ホコホコ」を再現してみましょう。

札幌にも仕事場を持っていらっしゃる小泉先生は、隣町の小樽市に行く機会も多いそうです。市のPR 活動の一環で、ご当地グルメとして市民や観光客に愛好されてきた「あんかけ焼そば」。その味と魅力を知った先生は、もちろんご自分でも作って食べるようになったそうです。

「なんとそのあんかけ焼そばの美しいことか。黄色い麺の全体がやや焦げてキツネ色に焼き上がり、その上にエビとニンジンの赤、サヤエンドウの緑、ハクサイの白、豚肉の乳白色などが散って、あたかも麺の上のお花畑のようである」(小泉先生)

ぜひ小樽の人が愛するソウルフードをつくってみましょう。

 

【材料】2人分

・中華蒸し麺:2玉

・豚バラ肉薄切り:100g

・冷凍むきボイルエビ:50g

・ハクサイ:100g

・タマネギ:半個

・シイタケ:3個

・ニンジン:5センチ

・サヤエンドウ:10個

・油:適量

・塩コショウ:適量

・ゴマ油:大さじ2

・オイスターソース:小さじ1

 

▼A

・ダシ汁:2カップ

・酒:大さじ2

・片栗粉:大さじ2

 

【作り方】

1./豚肉は2センチ幅に切り、エビは解凍する。ハクサイは長さ5センチ幅2センチに切り、タマネギはタテ1センチ幅に、シイタケは石づきを取って4等分に切り分ける。ニンジンは長さ2センチ幅1センチの短冊切りにし、サヤエンドウはスジを取っておく。

 

2./ボウルにAの調味料を合わせておく。

 

3./フライパンを中火で熱し、中華麺をほぐして全体を広げる。両面に焼き色がつくまで焼き、二つに分けて皿に盛る。

フライ返しで上から押さえる

 

4./フライパンに油を敷き、豚肉を炒め、タマネギとシイタケを加える。

肉の色が変わってから野菜を

 

5./タマネギがしんなりしてきたら、ハクサイ、ニンジン、サヤエンドウを入れる。

全体を炒め合わせる

 

6./2の調味料とエビを加える。

とろみがつくまで煮立てる

 

7./塩コショウで味を調え、最後にゴマ油とオイスターソースを足して完成。

麺にのせて出来上がり

(文責・編集部)

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい