小泉センセイが執筆中の日本経済新聞夕刊「食あれば楽あり」は、ギネス級の長期連載コラムです。今回は4月15日に掲載された「まぶしきポテトサラダ」を作ってみました。行間に込められた小泉武夫センセイのポテトサラダ愛をできるだけ忠実に再現してみたいと思います。
小泉センセイによると魚肉ソーセージやリンゴが入っていてどこか懐かしい味わいが感じられ、彩りも春の福島市花見山公園のお花畑のようだとのこと。
センセイは、ポテトサラダをただ味わっているだけではもったいないと、酒のさかなにしようと決めて、冷やした純米酒を用意したそうです。意外なマリアージュに驚くことでしょうか。ぜひ皆さんもお試しください。
ちなみに、魚肉ソーセージの原材料は魚ですが、高タンパク、低カロリーでお手頃価格の優れもの。カルシウムも豊富に含まれているそうです。これを機会にどんどん食卓に登場させてはいかがでしょうか。
【材料】
・ジャガイモ:3~4個
・玉ねぎ(小):半個
・キュウリ:1本
・ニンジン:4~5cm
・魚肉ソーセージ:半本
・リンゴ:半個
・卵:2個
・マヨネーズ:大さじ5~6
・酢:適宜
・塩、コショウ:適宜
【作り方】
1./ジャガイモは皮をむかずに、よく洗い、竹串を刺してスーと通るまでゆでる。大きい場合は、半分に切ってもよい。
竹串が通るまで茹でる
2./1が熱いうちに皮をむき、ボウルに入れて木べらでつぶす。ゴロゴロ感が残るくらいが適当。
つぶしすぎないのがコツ
3./玉ねぎ、キュウリ、ニンジンを薄く切り、塩(分量外)で揉み、しばらく置いてから水で洗い、よく絞っておく。
塩をふってしんなりさせる
4./リンゴは皮つきのまま、魚肉ソーセージは縦に割ってから食べやすい大きさに切る。
食べやすい大きさに切る
5./卵はあらかじめ茹でておき、皮をむいて、あらみじんに切る。
6./2のボウルに3、4、5とマヨネーズを入れよく混ぜる。
マヨネーズと和える
7./酢と塩、コショウで味を整えて出来上がり。
出来上がり