小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は2月22日に掲載された「牛挽き肉丼 漬物と炒め、牧歌的な香り」を作ってみます。
「牛肉特有の濃醇なうま味と奥の深いコクとがジュワワーンと沸き出してくるのであった。それを飯の耽美なほ絶妙の甘みが包み込み、さらにそこに漬物からのうまじょっぱみと爽やかな酸味も絡んでいって、絶妙な牛丼となっていた」
小泉先生の厨房「食魔亭」では、「また食べさせて」と懇願されることも多いそうです。牛肉と高菜漬けという組み合わせの妙をぜひ味わってみてください。
【材料】3人分
・牛挽き肉:200g
・菜の漬物(高菜·野沢菜·広島菜など):300g
・酒:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1/2
・ショウガしぼり汁:小さじ1
・片栗粉:小さじ1
・油:大さじ4
【作り方】
1/漬物はさっと洗い、みじん切りにし、水気を搾り取る。
幅広い菜は縦に割いてみじん切りに
2/挽き肉に酒、しょうゆ、ショウガのしぼり汁、片栗粉を加える。
よく練り混ぜる
3/1を乾煎りして器にとっておく。
水分をとばす
4/フライパンに油を熱し、2を炒め、色が変わってきたら3を戻し入れ炒め合わせる。砂糖としょうゆ(分量外)で味を調える。
全体に油がまわるよう炒める
5/温かいご飯の上にお好みの量をのせて完成。
出来上がり
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365日その季節に合った発酵食品のレシピや、小泉先生のコラム、付録には発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できて次に役立つ「発酵手仕事」、「味噌特集」など、発酵食品好きにはたまらない「発酵手帳2021」が3年目を迎え、さらにパワーアップして大好評発売中!ぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!