小泉センセイが執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、26年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は6月29日に掲載された「大和煮」を作ってみました。
小泉センセイは自著の『缶詰に愛をこめて』(朝日新書)で、缶詰との出会いから、その愛し方まですべてを熱く語り尽くしていますが、日頃から牛肉や鯨肉の大和煮の缶詰を重宝してらっしゃるとのこと。今回は缶詰を開けるのと同じぐらい簡単に作れる牛肉レシピ。缶詰とはちがった美味しさにのめり込んでいるそうです。
出来上がりを汁とともに白い器に盛り、まずは酒の肴として日本酒の純米酒でコピリンコ。やや味の濃いものを選ぶのが正解だといいます。
【材料】
・牛肩ロース肉:200g
・ショウガ:1かけ
・ダシ汁:カップ1
・しょうゆ:大さじ3
・本みりん:大さじ2
【作り方】
1./耐熱性の器に、一口大に切った牛肉とショウガを入れる。
ショウガは薄切りに
2./1に調味料をすべて加える。ラップをして、電子レンジ(500w)で6分ほどかける。
ラップはふわっと
3./出来上がり。レンジの時間は調節して固くなりすぎないよう。
ショウガの香りがよい