【名コラムを再現!】スタミナ牛肉カレー

カテゴリー:レシピ 投稿日:2020.10.10

小泉センセイが執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は9月14日に掲載された「スタミナ牛肉カレー」を作ってみます。

「スタミナの理由は、まず牛肉タンパク質からのアミノ酸や活力ペプチドの供給、多めのニンニクの強精作用、クミンの微興奮性芳香、タマネギの含硫アミノ酸の筋力増強効能、甘トウガラシのカプサイシンによる血行促進とビタミンB6、βカロテン、ビタミンCなどでのコラーゲンの生成などで期待が持てる」とのこと。作る前から元気がみなぎってきます。

 

絶妙な辛みと牛肉の濃厚なうま味が食欲をそそります。

「効くぞ、このカレーは」と、センセイの声が聞こえてきそうです。

 

【材料】4人分

・牛薄切り肉:300g

・タマネギ:大1個

・ニンニク:4片

・リンゴ:半個

・甘トウガラシ(万願寺トウガラシ):4本

 

・水:カップ4

・料理用赤ワイン:カップ1

・市販のカレールウ辛口:4人分

・クミンシード:小さじ1

・ブラックペッパー:適量

・サラダ油:大さじ2

 

【作り方】

1./牛肉は一口大に切り、ブラックペッパーを振り込んでよくもみ込む。

 

2./タマネギは3㎝角に切り、ニンニクはみじん切りにする。リンゴは縦半分に切って皮と芯を取り、小口から3㎜の厚さに切る。

 

3./鍋に油(分量外)を熱してタマネギとニンニクを炒める。

火加減は中火で

 

4./強火にして牛肉の半量を焦がすぐらいに炒めてリンゴを加える。

しっかり炒める

 

5./4に水と赤ワインを注いで混ぜる。

鍋底からよくかき混ぜる

 

6./煮立ったら火を弱めて20分ほど煮てからカレールウを加える。

ルウはお好みの辛口で

 

7./さらに10分煮て残りの牛肉を入れる。

1枚ずつ広げて

 

8./フライパンにサラダ油を熱しクミンシードを入れ少し色づいたら、食べやすい大きさに切った万願寺トウガラシを加えて炒める。

クミンの香りが立つ

 

9./8を7に入れて、一煮立ちさせる。

出来上がり

 

10./皿に温かいご飯を盛り、熱いカレーをかける。

絶妙の甘辛のバランス

 

 

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この記事を書いた人

編集部
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