小泉センセイが執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、26年に及ぶギネス級の長期人気連載コラムです。
今回は2月10日に掲載された「牛肉豆腐」を作ってみました。
小泉センセイは、毎日発酵食品を食べ、発酵嗜好品であるお酒をこよなく愛しているとおっしゃっています。そこで日本酒、焼酎、ビール、ワイン、どんなお酒とでも相性のよい一品はないかと思いたち、「牛肉豆腐」に至ったそうです。
さっそく再現するために牛肉と豆腐、ネギを調達してみました。なかでも主役は豆腐。味がよくしみ込みやすく、型くずれしにくい木綿豆腐で進めます。牛肉の脂、長ネギの食感、豆腐の旨味がそれぞれに際立つ手軽なレシピです。
【材料】
・牛肉(切り落としの薄切り):200g
・木綿豆腐:1丁
・長ネギ:1本半
・油:小さじ2
◆合わせ調味料
・水:150ml
・しょうゆ:大さじ3
・さとう:大さじ2
・酒:大さじ2
・本みりん:大さじ2
・塩:少々
【作り方】
1./牛肉は食べやすい大きさに切る。
2./豆腐は横半分に切り、それぞれを4当分に。長ネギはななめ切りにする。
材料を切り揃える
3./フライパンに油を敷き1を入れ中火で炒め、色が変わったら取り出す。
牛肉を炒める
4./油の残った3のフライパンに2を入れる。
豆腐にうっすら焼き色を
5./豆腐に焼き色がついたら牛肉を戻し、合わせ調味料を加え5~10分ほど煮込んで、完成。
調味料を加え煮込む
出来上がり