小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は11月16日に掲載された「のり丼 鼻孔をつく磯の香り」を作ってみます。
先生の厨房「食魔亭」のご飯ものでは、丼料理が圧倒的に多いといいます。その中でも、大好物で作り方も簡単でシンプルな「のり丼」に注目です!
「口の中には、のりからの爽やかなうま味と、揚げ衣からの油のコク、飯からの優雅な甘みが広がっていって、それをタレの甘じょっぱみが囃し立て、誠にもって美味しい」。
のりの存在感が一気に増し、いままで食べたことのない美味しさに驚くことになります。ぜひお試しください。
のり丼の作り方
【材料】
・焼きのり:1枚
・みりん:大さじ1
・しょうゆ:大さじ2
・カツオ出し汁:大さじ4
・天ぷら粉(小麦粉):80g
・水:120ml
・サラダ油(天ぷら油):適量
・青のり:適量
・紅ショウガ:適量
【作り方】
1./鍋にみりん、しょうゆと出し汁を入れ煮詰めておく。
タレの準備
2./ボウルに水を入れ天ぷら粉を加え、粉が少し残るぐらいまで箸でかき混ぜる。8等分に切り分けたのりに衣をつける。
薄くつける
3./160度くらいに熱した油で揚げる。
こんがりと揚げる
4./3にタレをからめる。
さっとからめる
5./丼に盛ったご飯の上に4を敷き並べ、青のりを振り、紅ショウガをのせて完成。
出来上がり
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365日その季節に合った発酵食品のレシピや、小泉先生のコラム、付録には発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できて次に役立つ「発酵手仕事」、「味噌特集」など、発酵食品好きにはたまらない「発酵手帳2021」が3年目を迎え、さらにパワーアップして大好評発売中!ぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!