小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は11月9日に掲載された「白ワインとマグロのカルパッチョ 濃厚なうま味に力強さ」を作ってみます。とにかくマグロがあれば簡単で美味! マグロの赤みがあれば、盛り付けてドレッシングをかけるだけです。
「魚の刺身、とりわけ赤身の刺身はワインに合わないというのが大方の意見のようだが、決してそうではないのがマグロの赤身のカパッチョである」と、とびっきりの辛口の白ワインを手に入れた小泉先生は迷わず、作ってみようと思ったそうです。
「マグロは歯に応えてネトリ、ペトリとし、そこから濃厚なうま味がジュルジュルと出てきて、そこにワサビ醤油のうまじょっぱさが合流して、さらにオリーブオイルのペナペナとしたコクが全体を包み込んで、絶妙であった」とのこと。
秋の夜長、冷えた白ワインでコピリンコと参りましょう。
【材料】
・マグロの赤身の刺身:200g
・青じそ:5枚
・スダチや柚子など:1個
・練りワサビ:大さじ½
・醤油:大さじ2
・オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
1./刺身は薄く切り分けて皿に盛り、千切りにした青じそを中心に飾る。
円を描くように
2./ドレッシングの材料、練りワサビ、醤油とオリーブオイルを合わせる。
ワサビを溶かしこむ
3./スダチを4つに切り分けたものを添えて、出来上がり。食べる直前にドレッシングを回しかけ、スダチを絞りかける。
あっという間に出来上がり
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