小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は2020年12月28日に掲載された「餅で和む 海苔・納豆−−我が心の古里」を作ってみました。
「年末年始は餅と関わる機会が日本人はとても多くなる。年越しと正月用の餅つきに始まり、雑煮、鏡餅、お供え餅、花餅飾りなど枚挙にいとまがない」と、先生は1年中餅を欠かしたことはなく、常に買い備えているといいます。
焼き海苔を巻いた「磯辺焼き」、黄な粉をまぶした「黄な粉餅」、そして「納豆餅」と紹介されていますが今回は、この中から「納豆餅」を再現してみたいと思います。餅に納豆をからませるだけですが、発酵パワーと元気がつきます。ぜひ、試してみてください。くれぐれもノドにつまらせないように水分を摂りながら食べましょう!
【材料】
・切り餅:2個
・納豆:1パック
・さとう:小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・長ネギのみじん切り:少々
【作り方】
1/器に納豆を入れ、そこにさとう、しょうゆ、長ネギのみじん切り、納豆に付いているタレ1袋を加えて混ぜる。
ネバネバに旨みが増す
2/餅をこんがりと焼く。
焼き色がつき膨らむまで
3/小鍋に湯を沸かしておき、2の餅をくぐらせ、1の中に入れる。よく絡めて完成。
出来上がり
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365日その季節に合った発酵食品のレシピや、小泉先生のコラム、付録には発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できて次に役立つ「発酵手仕事」、「味噌特集」など、発酵食品好きにはたまらない「発酵手帳2021」が3年目を迎え、さらにパワーアップして大好評発売中!ぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!