【名コラムを再現!】カキとカニの雑炊 寒さを癒やす海の幸

カテゴリー:食情報 投稿日:2021.02.08

小泉先生が執筆中の日本経済新聞夕刊『食あれば楽あり』(毎週月曜日)は、27年に及ぶギネス級の長期連載人気コラムです。今回は1月25日に掲載された「カキとカニの雑炊 寒さを癒やす海の幸」を作ってみます。

寒い日にはよく雑炊を作って温まるという小泉先生。

「ちょっと欲張りのようであるが最初にカキ雑炊を作り、翌日はカニの雑炊を作って心身を癒やした」そうです。

カキはビタミンB群、亜鉛・鉄などのミネラル、タウリン、グリコーゲンなどを豊富に含む栄養価にすぐれた食材です。まずはカキをたっぷり使ったカキ雑炊にチャレンジしてみたいと思います。

先生は雑炊を食べるとき、市販のポン酢醤油と七味唐辛子を使い、味覚極楽を倍加させているといいます。旬のカキのクリーミーなうま味とコクを堪能しましょう!

 

【材料】

・生カキ(加熱用):200g

・冷やご飯:300g

・生シイタケ:2枚

・セリまたは三つ葉:20g

・卵:2個

・だし汁:5カップ

・酒:大さじ2

・しょうゆ:大さじ1

・塩:小さじ1

 

【作り方】

1/カキを薄い塩水(分量外)で振り洗いしざるに上げて水切りする。

2%ぐらいの塩水

 

2/冷めたご飯をほぐして水の中で洗い、ざるに上げて水を切る。

ご飯の粘りを取る

 

3/生シイタケは石突きを取って千切りに、三つ葉も切っておく。

三つ葉は2cm程度に

 

4/土鍋もしくは大きめの鍋にだし汁を入れ、酒、しょうゆ、塩を加える。沸騰したら冷やご飯と3のシイタケを入れる。

火加減は中火で

 

5/一煮立ちしたらカキを入れ、少し火を弱め3の三つ葉を加える。溶き卵を回し入れて混ぜ、火を止めて蓋をし蒸らして完成。

カキを投入

 

余熱で蒸らす

 

出来上がり

 

発酵手帳2021、大好評発売中!

365日その季節に合った発酵食品のレシピや、小泉先生のコラム、付録には発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できて次に役立つ「発酵手仕事」、「味噌特集」など、発酵食品好きにはたまらない「発酵手帳2021」が3年目を迎え、さらにパワーアップして大好評発売中!ぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!

 

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい