こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
暖かい気候になり、春キャベツが美味しい季節。
当メディアでも様々なザワークラウトの作り方をご紹介してきました。
本来のザワークラウトは、キャベツの葉についている乳酸菌を塩で発酵させたヨーロッパで広く親しまれている漬物です。塩の代わりに塩麹を使うことで発酵が早まり、通常1週間以上かかる発酵が3日ほどで食べ頃を迎えます。また、麹の力で酸味もやわらぐのでとても食べやすく出来上がります。
塩麹で乳酸発酵ザワークラウト作り方
【材料】
・キャベツ:300g
・塩麹:70g
・ローリエ(あれば):1枚
・粒胡椒(あれば):10粒
・鷹の爪(あれば):1本
【作り方】
1./キャベツは外側の葉を外し(あとで使うのでとっておく)、千切りにする。
2./1と塩麹を混ぜ合わせ、水気が出るまで揉み込む。
保存袋を使うと簡単
3./キャベツ全体が汁で浸かるようにジッパー付保存袋(または煮沸消毒した瓶)に入れ、お好みでローリエ、粒胡椒、鷹の爪を入れる。保存袋は空気を抜いて密閉し、瓶で作った場合は残しておいたキャベツの外葉で空気が触れないように蓋をし、直射日光の当たらない常温の場所で発酵させる。
4./1日1回蓋を開けてキャベツが水分に浸かっているようにする。3日くらいすると、ぷつぷつと気泡が出てきてキャベツの色が黄色くなり酸味が出たら完成。冷蔵庫で保存する。(1週間ほど保存可能)
優しい酸味の塩麹ザワークラウト
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。