温かい甘酒にいろいろ加えるドリンクが話題になっていると聞いて、試してみました。
自信を持ってご紹介できる4つのラインナップが「ココア」「きな粉」「おろし大根とショウガ」「おろしリンゴ」。
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価の高い飲物です。ホットな甘酒で心身を温めましょう。

ホット甘酒の作り方
甘酒は100ml、レンジ加熱は600W30秒が基本です。加熱時間は、お好みによって調整してください。

●ココア甘酒
チョコレートと甘酒がベストマッチ。濃厚な甘味のドリンクです。チョコにはリラックス効果があるので、寝る前にもおススメです。

【材料】
・甘酒：100ml
・純ココア(粉末の物)：小さじ山盛り1
・水：小さじ2

【作り方】
1.／耐熱容器にココアと水を入れ、レンジ600W20秒で加熱した後、ダマになるのを防ぐためペースト状になるまで練る。

練っておく

2.／甘酒を注ぎ、レンジ600W30秒で温め、よく混ぜる。

チョコ好きの方はぜひ！

●きな粉甘酒
和風きな粉風味。ココア甘酒と違い、練る手間が不要です。

【材料】
・甘酒：100ml
・きな粉：小さじ山盛り1

【作り方】
1.／耐熱容器にきな粉を入れ、甘酒を注ぎ、レンジ600W30秒で温め、よく混ぜる。

きな粉は山盛りOK

●おろし大根とショウガ甘酒
風邪かなと思ったら、ぜひお試しを。整腸作用も期待できます。ショウガは、お好みで加減してください。

【材料】
・甘酒：100ml
・おろした大根：20g
・おろしたショウガ：3g

風邪予防や整腸に効果のある材料

【作り方】
1.／耐熱容器におろした大根とショウガを入れ、甘酒を注ぎ、レンジ600W30秒で温め、よく混ぜる。お好みで、ショウガを足し混ぜる。

冬の体調管理には一押し

●おろしリンゴ甘酒
リンゴのすっきり感が甘酒とマッチして、朝食時にも良さそうです。

【材料】
・甘酒：100ml
・おろしたリンゴ：20g

【作り方】
1.／耐熱容器におろしたリンゴを入れ、甘酒を注ぎ、レンジ600W30秒で温め、よく混ぜる。

リンゴと甘酒のマリアージュ

福田恭子／フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国で取材。2021年、発酵ソムリエの資格を取得。

発酵手帳2022、大好評発売中！

使いやすい　1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です！