材料は豆腐、きなこ、甘酒の3つだけ。3分で作れる腸も喜ぶ簡単レシピです。
砂糖、卵、乳製品も使わないのでダイエット中の方でも濃厚ヘルシーで満足感があり、アレルギーの方でも安心して召し上がれます。
豆腐もきなこも原材料は大豆。
大豆を炒って粉にしたきなこには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維両方の食物繊維を豊富に含み、善玉菌を増やす働きがあるオリゴ糖も含んでいるのでとてもお腹に優しく、便秘解消にはぴったりの食品ですね。
特に大豆胚芽に多く含まれるイソフラボンには骨粗鬆症予防効果や、女性ホルモンのエストロゲン受容体に結合するため、女性ホルモンと同じ作用があると言われています。女性ホルモンが変化する更年期の方や、薄毛が気になる男性、美肌やアンチエイジングにも効果的です。
甘酒は別名「ジャパニーズヨーグルト」とも呼ばれており、麹によって作られた植物性乳酸菌は、胃酸や胆汁に強く生きたまま腸に達することができ、こちらも整腸便通改善の効果が期待できます。
豆腐にきなこと甘酒や黒蜜をかけただけでも美味しいですが、ちょっと一手間かけるだけでトロトロクリーミーな食感に変わり、寒い日には温めても美味しく召し上がれます。
【材料】(2人分)
豆腐:200g(約半丁)
きなこ:大さじ1
甘酒 :大さじ2
【作り方】
1./豆腐は軽く水をきります。豆腐パックの端を少し開け、斜めに立てておくと簡単に水切りできます(1時間程)。
2./水切りした豆腐をボウルに入れ、きなこ甘酒を加え、ミキサー又はハンドブレンダーでよく混ぜ合わせたら出来上がり。
絹を使うとトロトロ食感、木綿だとしっかりした豆の味わいになります。
豆腐臭さが気になる方はきなこを多めにしたり、胡麻や黒豆、栗を入れても秋の味覚の和スイーツになりますね。朝食にもどうぞ。