台湾で代表的な飲み物といえば、ウーロン茶やタピオカミルクティーなどが一般的に知られていますが、緑豆(りょくとう)という豆でいれた「緑豆茶」を知っている人は少ないでしょう。中国や台湾では、良く知られた漢方食材で、体内の毒素を排出させる効果や、消炎作用があることからニキビを予防する効果が期待でき、いわゆるお茶としてふつうに飲まれることもあるそうです。
緑豆にはミネラルやビタミン、葉酸などが含まれているため、台湾ガールの間では、美容パックの定番にもなっています。炭水化物やタンパク質、食物繊維もが豊富に含まれているので、腹持ちも良くダイエットにも適した優秀な豆(100gあたり347kcal)なのです。
緑豆は、実は「もやし」の原料。「緑豆もやし」の先端についているのが緑豆なのです。購入する場合は豆専門店(インターネット通販もあり)などで探してみると良いでしょう。
身体を冷やす作用もあるので、冬はあたたかいお茶としていただくのがベストです!
緑豆茶の作り方はシンプルで簡単!!
【材料】(1杯分)
・緑豆:適量
・マグカップ1杯分のお湯
【作り方】
1./緑豆をよく洗い、ざるにあけて水気を切る。
2./マグカップに緑豆を入れ、沸騰したお湯を注ぐ。
3./蓋やラップをして、一晩寝かす。
4./そのまま飲んでもいいが、豆を除いて温め直して飲んでもOK。