てらやま農園のある埼玉県北部でも霜が降りる日が増えました。霜が降りると野菜はグッと甘みが増します。大根は特に、地中から出ている頭の部分が柔らかく甘みが増しています。その頭の部分を使い、年末年始のごちそうで疲れた胃にもぴったりの大根ステーキのご紹介です。
甘みたっぷり! 霜降りステーキの作り方
大根には、ビタミンC、カルシウムも多く含まれています。大根は、水分を多く含むため、その栄養素を逃さないよう片栗粉をまぶし、閉じ込めました。バターしょうゆの風味で食欲を刺激し、体の中から温まる温野菜おかずをどうぞ。
【材料】(4人分)
・大根:1/3本(頭の部分)
・醤油:大さじ2
・砂糖:大さじ2
・酒:大さじ1
・サラダ油:大さじ2
・バター:10g
・塩こしょう:少々
・片栗粉:大さじ3
【作り方】
1./大根の頭の部分を切って皮をむき、約2cmの厚さに切り、隠し包丁を入れる。
隠し包丁でより味が染みる
2./耐熱皿に入れ、600wで5分電子レンジにかける。
3./ポリ袋に2を入れ、塩こしょう、片栗粉をまぶす。
片栗粉でコーティングする
4./サラダ油を入れ、熱したフライパンに大根を並べ、両面がきつね色になるまで焼く。
こんがりと焼きあげる
6./きつね色になったら、しょうゆ、砂糖、酒を混ぜ、フライパンに入れる。弱火で水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
甘辛く味付けて染み込ませる
7./水分がなくなったらバターを入れ、大根全体にいきわたったら完成。
できあがり
(監修:寺山里美)
発酵手帳2022、大好評発売中!
使いやすい 1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!