キノコは9月~11月に旬をむかえます。しかし市場に出回るほとんどのキノコは人工栽培で季節や天候に左右されず1年中安定して手に入り、値段も手頃で気軽に使える食材です。低カロリーで食物繊維やビタミン・ミネラルが含まれています。そんなキノコをたっぷり使ってマリネにしました。合わせる食材によって色鮮やかなマリネが出来ます。作り置きできるので食卓にあと一品ほしいときに重宝します。
【材料】
・お好みのキノコ:350g
・人参:1/2本
・きゅうり:1/2本
・たまねぎ:1/2個
・パプリカ:1/2個
・むきエビ:150g
・スモークサーモン:60g
いろいろなキノコを使って
・白ワイン:大さじ2(日本酒でもよい)
・ディル:適量(盛り付け飾り用)
▼マリネ液
・オリーブオイル:大さじ2
・酢:大さじ4
・塩麹:大さじ2杯半
・玉葱塩麹:大さじ1杯半(無いときは塩麹を大さじ1増やす)
・レモン汁:小さじ1杯半
・ベイリーフ:1枚
・こしょう:少々
【作り方】
1./キノコをなるべく手で裂いて食べやすい大きさにして耐熱容器に入れ、白ワイン大さじ2を全体に振り入れる。
たっぷりのキノコ
2./キノコの入った耐熱容器に軽くラップをして600w3分加熱、キノコの上下を入れ替えてもう2分加熱する。加熱し終わったらそのまま蒸らして全体が冷めるまでそのままにしておく。
3./キノコを冷ましている間に人参・きゅうり・たまねぎ・パプリカを薄切りにしておく。
野菜の厚みは同じくらい
4./むきエビは軽く塩で洗い汚れや背ワタなどを取り除き30秒くらい茹でて火を通しておく。スモークサーモンは食べやすい大きさに切る
5./ボウルにマリネ液を合わせてよく混ぜる。そこにキノコとキノコを蒸したときに出たキノコ汁も全部入れ、野菜・むきエビ・スモークサーモンを入れてよく混ぜる。
旨みタップリのキノコ汁
6./5で混ぜたものを保存袋に入れ、冷蔵庫で一日馴染ませる。
美味しくなりますように
7./器に盛り付けてディルをのせて出来上がり。
キノコたっぷりマリネ
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。
『発酵手帳2022』大好評発売中!
使いやすい 1日1ページ手帳。365日その季節に合った発酵食品のレシピ、小泉先生のコラム、いまさら聞けない発酵の疑問などの『小泉武夫食マガジン』にQRコードでつながる日本初の手帳。付録に発酵食品をいつ作ったらよいか一目でわかる「発酵カレンダー」、発酵食品を作った際の日時、温度、分量などを記録できる「発酵手仕事メモ」、人気の発酵食品「チーズの種類と特徴」、「世界のパンの種類と特徴」、「日本酒の分類」などが充実。発酵食品ファン必携の『発酵手帳2022』が4年目を迎え、さらにパワーアップしました。日々の発酵生活にぜひお役立てください。Amazonで大好評発売中です!