大根の皮と塩昆布、柚子漬け

カテゴリー:漬物 投稿日:2021.12.03

冬大根が美味しい季節になりました。冬大根は身のキメが細かく柔らかくて甘みがありますが、皮も同様に辛味が少なく柔らかくなります。おでんや鍋物に大根を使うとき、皮をむきますが、これを捨てずに干して塩昆布、柚子と一緒に漬物にします。パリパリとした食感と柚子の香り、塩昆布の旨味が食欲をそそります。

 

大根の皮と塩昆布、柚子漬けの作り方
大根の皮をむくときは、少し厚めにして身が若干付くようにすると甘味も増し、食べ応えのある漬物になります。また大根の皮の量が少ないときは、干してから冷凍保存してストックし、量が十分になったところで作ることもできます。

 

【材料】
・大根の皮:大根30cm分
・塩昆布:大さじ1程度
・塩:少々
・醤油:大さじ1/2
・柚子:大1個、中なら2個
・鷹の爪:1/2本(お好みで)

 

【作り方】
1./大根は洗って10cm程度の輪切りにしてから皮を厚めの桂むきのようにむく。
2./1を2日程度、日当たりの良い場所に干す。

むいた大根の皮を干す

3./2を一度水に通して洗い、千切りにする。
4./柚子は表皮を削り、千切りにする。実を二つ割りにして果汁を搾る。

大根の皮と柚子の皮を千切りにする

 

5./保存容器などに3を入れ、塩昆布、4の柚子果汁、鷹の爪(お好みで)の輪切りを入れてよく混ぜる。味を見て塩気がたりないようなら醤油、塩を入れて味を調整する。
6./1日程度置いて出来上がり。

パリパリ食感がたまらない!

 

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この記事を書いた人

編集部
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