大阪名物風、もちっとジュワッと「豚まん」の作り方

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2021.11.23

大阪みやげで有名な豚まん。肉まんではなくあえて豚まんと呼ぶ、もちっとした皮とジュワッとした中身を再現してみます。材料は手頃なので、思い立ったらすぐ作れます。ホカホカの豚まんは寒い冬のごちそうです。

 

もちっとジュワっと大阪名物風豚まんの作り方
皮はイーストで発酵させ、独特の香りと食感を出します。具材はシンプル。豚肉と玉ねぎがメインです。

 

【材料】(6個分)
<皮>
・強力粉:100g
・薄力粉:100g
・砂糖:大さじ3
・ドライイースト:小さじ2
・ぬるま湯:100ml

 

<具材>
・豚ひき肉:150g
・玉ねぎ:中1/2個
・パン粉:大さじ1と1/2
・醤油:大さじ1
・ゴマ油:大さじ1
・オイスターソース:大さじ1(なければ中華だしの素小さじ1)
・砂糖:大さじ1/2
・片栗粉:大さじ1

 

【作り方】
1./ぬるま湯以外の皮の材料をボウルに入れ、よく混ぜる。

よくかき混ぜる

 

2./1にぬるま湯を入れ、5分ほどこねる。ボウルの上にラップをかけて生地が2倍になるまで発酵させる。

生地をこねる

 

2倍の大きさぐらいまで発酵させる

 

3./玉ねぎはみじん切りにする。ボウルにすべての具材を入れてよく混ぜる。ハンバーグを作るように粘りが出るぐらいまで混ぜると滑らかになる。混ぜ終わったら6等分する。

4./発酵が終わった2を包丁で切って6等分し、打ち粉をしながら真ん中を厚めに、周りの生地を薄めに伸ばして円形にする。麺棒を使うとうまくできる。

包丁で6等分する

 

真ん中を厚めに伸ばす

 

5./4に3をのせ、ひだを寄せながら口を閉じていく。その際、具材が閉じる口に付かないようにする。生地に油分がつくとくっつきにくくなるため。

具材を皮にのせる

 

ひだを寄せて口をとじる

 

6./蒸し器を用意。クッキングシートを敷いて、出来上がりがやや膨らむので、間隔を少しあけて5を並べて13~15分蒸して出来上がり。

蒸し器で蒸す

 

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この記事を書いた人

編集部
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