エネルギーとして使われるブドウ糖やビタミン類、アミノ酸をたっぷり含み、美容や夏バテ、二日酔いにまでによいと人気が再燃している甘酒。
自然の甘みとやわらかい香りが魅力ですが、「子どもにはアルコール分が心配」という声も。確かに酒粕を使ったレシピでは、“お酒の香り”が気になることもあります。でも、麹を使って作る“本物の甘酒”のレシピでは、アルコールは一切含まれません。未成年者はもちろん、小さな子どもでも大丈夫。
それに、甘酒はつくり立てが一番おいしい。米麹さえ手に入れれば、後は家にある材料と道具で簡単につくれるので、ぜひチャレンジを。
甘酒の栄養成分
【材料】
ご飯茶わん3杯、米麹(生)茶わん1杯、50〜60℃のお湯茶わん7杯
【作り方】
1./ご飯を60〜70℃まで冷ます。
2./ボウルに1と米麹、お湯を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
3./2を電気炊飯器に入れる。温度は50〜60℃に設定する。
4./30分たったら、一度よく混ぜる。
5./そのまま保温して、8時間置く。
(参考:『賢者の非常食』〈小泉武夫、IDP出版〉)