ストックしておくと便利なふりかけ。手作りなら風味がよく、チャーハンの具やサラダのトッピング、おつまみとしても使えます。カルシウムなどの各種ミネラルやビタミンが豊富でヘルシーなレシピを3つご紹介します。応用料理のアイデアつき!
●納豆ふりかけ
小泉センセイの非常食レシピはふりかけとしてもおいしい!大葉のほのかな香り、凝縮された納豆のこくが噛みしめるほどに感じられます。本来は天日干しで作りますが、気軽にできるオーブンを使った方法をご紹介します。
【材料】
納豆:2パック(約80g)
大葉:2枚
塩:少々
片栗粉:少々
【作り方】
1./納豆に塩と片栗粉を加え、混ぜる(粘りがなるべく出ないように)。
2./天板にクッキングシートをしき、1を広げる。大葉も並べる。
3./2を120~130℃のオーブンに入れ、乾燥させる。10分ほどで大葉がぱりぱりに乾燥したら、大葉のみオーブンから取り出す。
4./納豆はそのままオーブンで30〜50分ほど乾燥させる。
5./3の大葉を手で揉んで細かく砕き、4と混ぜる。
【応用レシピ】
納豆のチョップドサラダ
きゅうり、固めにゆでたれんこんなどを小さめのサイコロ切りにして、納豆ふりかけ、ドレッシングで和える。
●緑茶ふりかけ
カテキンだけでなく脂溶性のビタミン類も摂れる“食べる緑茶”。じゃこやごまを使いカルシウムなどミネラル・ビタミンも豊富なふりかけです。緑茶の爽やかな香りとじゃこの旨味で食欲が進みます。
【材料】
ちりめんじゃこ:15g
緑茶:大さじ1.5
ごま:大さじ1
酒:小さじ2
醤油:小さじ2
【作り方】
1./ちりめんじゃこをフライパンで乾いりする。
2./1に緑茶、ごまを加えて軽くいる。
3./2に酒と醤油を加え、水分を飛ばす。
4./3の水分がほぼなくなったら火からおろし、バットに広げて冷ます。
※茶葉が大きい場合は、すり鉢やフードプロセッサーで細かくしてもよい。
【応用レシピ】
緑茶パスタ
スパゲッテイをゆでてオリーブオイルで和え、緑茶ふりかけをかける。
●桜えびのふりかけ
香り高い桜えびを使った、甘辛なふりかけ。そのままお酒のおつまみにするのもお勧めです。桜えびには、現代人に不足しがちなカルシウムが特に豊富です。
【材料】
桜えび:5g
白ごま:大さじ1/2
のり:1/3枚
みりん:大さじ1/2
醤油:大さじ1/2
【作り方】
1./桜えびをフライパンで乾いりする。
2./1にごまを加えて、軽くいる。
3./みりんと醤油を加え、水分を飛ばす。
4./水分がほぼなくなったら火からおろし、バットに広げて冷ます。焦げやすいので、加熱しすぎに注意を。
5./のりを揉んで細かくし、4に加える。
※桜えびはすり鉢やフードプロセッサーで細かくしてもよい。
【応用レシピ】
桜えびポテトサラダ
ゆでて軽くつぶしたじゃがいもに、塩、胡椒少々、マヨネーズで薄めに味をつけ、桜えびふりかけを混ぜる。