11月に入って朝晩がすっかり肌寒くなってきました。
お酒のお供にも、温かいものが恋しくなります。
発酵食品の代表格であるチーズは、そのまま並べるだけでも美味しいおつまみになりとても重宝する菌活食材です。
そんなチーズにほんの少し手を加え、温かいおつまみを作ります。
今回使うのは「ミニカマンベールチーズ」です。小さなカマンベールチーズを使うことで、一人呑み用にもパーティ用にも量を調整しやすのでオススメです。
あったかトロリのチーズおつまみで、秋の夜長を白ワインで楽しむのもよし。11月第3木曜日が解禁のボージョレ・ヌーボーに合わせるのいいですね。
「ミニカマンベールステーキ」の作り方
【材料】(2人分)
・ミニカマンベールチーズ:3個
・プチトマト:2~3個
・フレッシュバジル:1枚(小さめの葉なら2枚)
・粗挽き胡椒:適宜
・エキストラバージンオリーブオイル:適宜
・粒マスタード:小さじ1~お好みで
・レモン:2~3mmスライス1枚分
・蜂蜜:適宜
【作り方】
1./ミニカマンベールチーズは、厚みが半分になるように切って2つに分ける。
横から包丁をいれて
2./フレッシュバジルは飾り用の少量をとりわけ、残りは刻んでおく。
プチトマトは半分に、レモンは4等分する。
レモンは少し厚めがオススメ
3./1のうち2個に刻んだバジルを散らし、プチトマトをのせ、粗挽き胡椒を振る。
胡椒はお好みで
4./1のうち2個に粒マスタードをのせる。
お好きな方はたっぷりのせて
5./1のうち2個にスライスレモンをのせる。
小さく切ってのせるのもアリ
6./テフロン加工のフライパンや、シリコン加工のアルミホイルを敷いたフライパンに3、4、5を並べ、フタをして弱火にかける。蓋をして、弱火で温めるように蒸し焼きにする。
チーズがふっくらしてきたらOK
7./皿に盛り、プチトマトの物には残しておいたバジルを飾り、お好みでエキストラバージンオリーブオイルをかける。レモンをのせた方には蜂蜜をかけて完成。
粒マスタードの方はシンプルに
クラッカーや、スライスしたバゲットにのせればフィンガーフードとしても楽しめますよ。
(監修 深尾由起子)
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