酸っぱさを手なづける65 ケールチップビネガー風味

カテゴリー:レシピ 投稿日:2024.09.06

独特の旨苦みが特徴のケール、その姿からも想像できる歯ごたえのある葉の感触が特色です。サラダやスムージーでいただくことも多いケールは油との相性がよく、野菜チップスとしていただくのもいいでしょう。
酸っぱさをやさしく添わせ、カリっと焼いたケールチップスは、驚くほど手が進みます。

 

ケールチップスビネガー風味の作り方
【材料】
・ケール:100g
・EXVオリーブオイル:大さじ1強
・白ワインビネガー:小さじ1強
・塩:ひとつまみ

 

【作り方】
1./ケールを洗い、大きめの一口大に切り、水気をしっかりと拭く。

葉のカーブ部分の水気も忘れず拭う

 

2./ボウルに1のケールを入れ、EXVオリーブオイルをまわしがけ、オイルをケールの表面に行き渡らせる。

表面にむらなくオイルがまとうように

 

3./2のケールに、白ワインビネガーをまわしがけ、オイルと同じくまんべんなくケールの表面に行き渡らせる。

4./オーブンを170℃で予熱しておき、天板にクッキングシートをしき、3のケールを重ならないように並べる。

5./170℃のオーブンで、まず10分焼き、一度確認し、焼きムラがあるようだったら、ケールの配置を変え、さらに170℃で10~15分焼き、パリっとしたら器に盛り付け、塩をまぶし出来上がり。
※ケールの香りが漂い、深い渋めの緑色になっていたら、焼き上がりのサインです。

パリッ、シャキッ、手が止まらない

 

チップスにすることで水分がぬけたケールは、手がとまらない美味しさです。
ケールにはいくつかの種類がありますが、中でもカーリーケールがおすすめです。パリパリっとした食感と、口中広がるビターな味わいとやさしい酸っぱさの余韻、ぜひおやつに、箸やすめに。

 

(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://www.instagram.com/kokookuda/)

 

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編集部
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