今年は、新型コロナウイルスの影響で1年延期になった東京2020オリンピック・パラリンピックの開催年となりました。
世界から集まるオリンピアン、パラリンピアンの活躍はとても感動的でした。
選手村の食堂なども話題になり、日本の食に関しても何かと注目されました。
世界にはいろいろな調味料があり、日本でも簡単に手に入れられる物が増えてきました。
まだまだ専門店に行かなければ手に入らない物もありますが、今回は比較的手に入りやすいアジアの発酵調味料を合わせて、簡単なのに甘辛旨いソースを作ってみました。
野菜にかけても唐揚げにかけても美味しいですが、みんな大好きなゆで卵に和えることでシンプルな材料なのにいつもと目先を変えた一品に仕上げています。
合わせる材料もほぼ同量のわかりやすい分量です。ちょっとしたおつまみやおかずにいかがでしょう。
お子様や辛いものが苦手な方は、豆板醤を抜いて代わりに味噌を増やす。または、ケチャップに置き換えるなどしてみてください。はちみつを少し増量してあげるとさらにまろやかになりますよ。
甘辛ゆで卵の作り方
【材料】
・卵:4個
〇甘辛ソース
・しょうゆ:小さじ1
・味噌:小さじ1
・コチュジャン:小さじ1
・豆板醤:小さじ1
・みりん:小さじ1
・はちみつ(水飴、砂糖でも可):小さじ1
・ごま油:小さじ1
・おろしニンニク:小さじ1/2
・いりゴマ:小さじ1
〇お好みでトッピング
・糸唐辛子:適宜
・小口ネギ:適宜
【作り方】
1./卵はお好みの硬さに茹でておく。
水から茹でて沸騰後6分のゆで卵
2./甘辛ソースの材料の、いりゴマ以外のすべてを耐熱容器か小さい鍋に入れる。
いりゴマは後で
3./ひと煮立ちさせてみりんのアルコール分を飛ばす。(電子レンジの場合、ふきこぼれそうなら途中で扉を開けて沸騰を静めるなどして、合計で30秒ほど沸騰させる)
材料が均一になるようよく混ぜて合わせる。
温まると混ぜやすい
4./3にいりゴマを加えて、ひと混ぜする。
タレが完成!
5./1を四等分に切り分け、4と和えて完成。
ゆで卵の黄身がゆるめで和えにくい場合は、ゆで卵を器に盛った後にソースを回しかけても良い。
トッピングはお好みで
(監修 深尾由起子)