生の赤唐辛子でつくる「豆板醤風辛味噌」

カテゴリー:味噌 投稿日:2023.11.12

先日ご紹介したホットチリペッパーソースを作る際に裏ごしして残った赤唐辛子を使って、豆板醤風の辛味噌を作ります。味噌と米麹を入れて寝かせ、まろやかさを出します。ホイコーローや味噌鍋に使うと、辛味ばかりでなく旨味が加わります。

 

豆板醤風辛味噌の作り方
裏ごしして残った赤唐辛子がない場合は、生の赤唐辛子を細かく刻むか、乾燥した赤唐辛子を水で戻して刻んでください。もっと手軽に市販の一味唐辛子を使っても作ることができます。

 

【材料】
・赤唐辛子(裏ごしして残ったもの、赤唐辛子を刻んだもの、一味唐辛子などでもOK):適量
・味噌:赤唐辛子と同量(お好みで増減可)
・米麹:味噌と同量

 

【作り方】
1./裏ごししたものがない場合は、生の赤唐辛子、または乾燥唐辛子を水で戻したものを細かく刻むかフードプロセッサーで細かくする。このとき種を入れたままだとすごく辛くなるので、種を入れるか入れないかはお好みで。一味唐辛子はそのままでOK。

裏ごししてのこった赤唐辛子

 

2./ガラス瓶やチャック付き保存袋を用意し、1と同量の味噌、味噌と同量の米麹を入れてよく混ぜてから瓶や保存袋から空気を抜くようにする。味噌は唐辛子と同量でなくてもお好みで増減可能。味噌と米麹を減らせばすごく辛い辛味噌になる。

材料を用意

 

空気を抜くように詰める

 

3./2を室温で寝かせて発酵させる。2週間ほどするとまろやかな辛味噌の出来上がり。

 

(文責・編集部)

 

 

『発酵手帳 2024』好評発売中!

『発酵手帳 2024』10月6日発売

文庫版サイズ(厚さ1.2×横10.5×縦14.8cm)

304頁

定価:本体1,800円+税

発行:株式会社IDP出版

ISBN978-4-905130-43-7

 

◎入手方法

全国の書店やインターネットサイトなどで販売しています。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい