酸っぱさを手なづける75  豆板醤風味ねぎだれのチャーシュー和え

カテゴリー:レシピ 投稿日:2025.03.27

長ねぎを赤玉ねぎと合わせた、食べるねぎだれを作ります。
豆板醤と黒酢をベースとした味わいは、酸っぱさが辛さを一層美味しくし、箸のすすむ食べるねぎだれとなっています。そのまま食べるもよし、豚肉とも相性がよく、今回はチャーシューと合わせ、和えています。

 

豆板醤風味ねぎだれのチャーシュー和えの作り方
【材料】
・長ねぎ(白い部分):80g
・赤玉ねぎ:40g
・ごま油:大さじ2
・豆板醤:小さじ1強
・黒酢:小さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・白ごま:小さじ1/2
・チャーシュー・煮豚:適量

 

【作り方】
1./長ねぎを細切りにし、熱湯に黒酢(分量外)を少々たらし、さっと茹で、ザルに上げる。

粗めの細切りで十分

 

2./赤玉ねぎを細切りにし、水にさらす。

3./ボウルにごま油、豆板醤、黒酢、砂糖を入れ、よく混ぜる。

よく混ぜ合わせておくこと

 

4./3のボウルに、1の長ねぎと2の水気をよく切った赤玉ねぎ、白ごまを加え、混ぜ合わせる。そのままおかずとして、箸休めとして、完成。

香りやさしい食べるねぎだれの完成

 

<チャーシューと合わせる>
5./チャーシューや煮豚などお好みで、5~6mmほどの短冊切りにし、4のねぎだれと和えたら出来上がり。脂分多めのばら肉を使ったチャーシューや煮豚の場合は、すこし常温に戻してから使うとよい。

ごはんがすすむ、ねぎチャーシュー

 

長ねぎの香り成分は、加熱することで甘みに変化し、ツンとしたやや刺激を感じる風味が抜け食べやすくなります。辛さと酸っぱさは相性抜群、ちょっと残ってしまった長ねぎの活用などにもぜひご利用ください。

 

(文・写真◎奥田ここ)
国内外各地の市場を「師」とあおぎ、様々なスタイルでの和食及びイタリア家庭料理の料理教室を主宰。各種媒体・広告へのレシピ提供や食材産地の取材および食に関する企画・執筆、オーダーメイド仕様の出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切に無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
kokookuda (https://kokookuda.com/)

 

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編集部
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