こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
北海道や東北地方で生まれた鮭が故郷の川に戻ってくるのは9月から12月頃。
この時期に水揚げされた天然鮭は、「秋鮭」や「秋味」などと呼ばれています。
産卵前に水揚げされた鮭は卵を成長させるために体脂肪が使われているので、脂が少なく身が引き締まっているのが特徴です。
鮭の親子丼「はらこ飯」
「はらこ飯」は、甘辛味で煮た鮭の煮汁で飯を炊き、その炊き込みごはんの上に煮付けた鮭とたっぷりのいくらをのせた、宮城県亘理(わたり)町荒浜地区の郷土料理。
「はらこ」とは、「いくら」のことを意味し、鮭の腹にいる子「腹子(はらこ)」からそう呼ばれるようになったそうです。
同じく今が旬のいくらも、生筋子からほぐして醤油漬けにしてみてはいかがでしょうか。
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【材料】
・米:2合
・鮭:2、3切れ
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・酒:大さじ2
・水:200ml
・昆布:5cm角のもの1枚
・いくらの醤油漬け:50g
【作り方】
1. /鮭は食べやすいように小骨をとり、4等分にして少量の塩を振り、10分置いたら、キッチンペーパーで出てきた水分を拭き取っておく。
ここに小骨があるので丁寧にとる
2./醤油、みりん、砂糖、酒、水、昆布を鍋に入れ一煮立ちさせたら、1の鮭を入れ中火で5分くらい加熱する。
アクが出てきたら丁寧にとる
3./2の煮汁だけ取り出し冷ましておく。炊飯器に冷めた煮汁と2合分の線まで水を入れ、30分浸水させたら炊飯する。
鮭はここで皮を取っておく
4./炊き上がったら丼に鮭の煮汁で炊いたごはんを盛り、煮込んだ鮭の身といくらの醤油漬をのせたら出来上がり。
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。