鮭に脂がのる季節がやってきました。普通、鯵で作る「なめろう」を刺身用鮭で作ります。新生姜と今が旬の紫蘇の実を入れて、プチプチした食感と新生姜の爽やかな香りも楽しめる逸品です。
「秋鮭と紫蘇の実のなめろう」の作り方
鮭は身が柔らかいので叩きすぎると味と見た目が悪くなります。新生姜はあえてあまり細かいみじん切りにせず、香りとシャキシャキの食感を残します。紫蘇の実は材料を叩いた後に入れ、プチプチをつぶさないようにするのが美味しさのコツです。
【材料】
・刺身用鮭:50g
・青紫蘇の葉:1枚
・紫蘇の実:穂紫蘇2本分
・新生姜:少々
・味噌:小さじ1
・日本酒:小さじ1/2
今が旬の鮭と穂紫蘇
【作り方】
1./刺身用鮭は1cm角程度に切る。
2./青紫蘇の葉と新生姜は粗みじんに切る。
3./まな板の上に1と2、味噌をのせ、日本酒をかけてからザクザクと叩く。鮭の身は柔らかいので、食感を残すためにあまり細かくしない程度に叩く。
材料を合わせる
叩いてから紫蘇の実を混ぜる
4./3に紫蘇の実を入れ、ざっくり混ぜて出来上がり。
紫蘇と新生姜の香りが食欲をそそる
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