とうもろこしの甘みを引き出す茹で方

カテゴリー:レシピ 投稿日:2021.07.11

こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
夏の風物詩、甘くて美味しいとうもろこしの季節がやってきました。とうもろこしを茹でる時、水から茹でる、お湯から茹でる、蒸す、電子レンジで温めるなど、ご家庭によっても方法はさまざま。そこで今回は美味しさのカギを握る「とうもろこしの茹で方」を、食感や甘味などの嗜好別にご紹介いたします。

 

●美味しいとうもろこしの選び方、下準備
とうもろこしを選ぶ時は、ひげがたっぷり生えて茶色か黒色のものが、身がつまっていて熟している証拠です。また、皮の緑色が濃いものが良いでしょう。
とうもろこしは収穫直後が特に甘いので、手に入ったらすぐに茹でてください。
茹でる時も、内側の薄皮を1~2枚残した状態で茹でると、ジューシーな仕上がりになります。また、2〜3%の食塩水で茹でましょう(水2ℓなら塩大さじ2くらい)。

ひげが多く色の濃いものを選ぼう

 

●食感を楽しみたい方はお湯から茹でる
沸騰した湯にとうもろこしを入れ、3〜5分茹でるとシャキシャキした食感になります。

 

●水から茹でるとジューシーに
張った水にとうもろこしを入れ、沸騰後3~5分茹でると、ふっくらとした仕上がりになります。

 

●フライパンで蒸すと簡単で旨みが濃くなる
フライパンに1cm程度水を張り、薄皮つきのまま弱火で10分蒸し焼きにします。
茹でるよりも手間がかからず、旨味がギュッと凝縮されて甘味の濃いとうもろこしに仕上がります。

湯を沸かさないので手間要らず

 

●電子レンジで蒸すと水っぽくならない
薄皮つきのまま少し水で濡らし、ラップで包んで500wで5分程度加熱します。茹でていないので栄養価が逃げず、味も凝縮されます。

洗い物もなく一番簡単

 

●オススメ!沸騰前のお湯で15分茹でると甘みが強くよりジューシーに
水からとうもろこしを入れて、沸騰手前で15~20分茹でると、甘みと芳醇な香りも引き出され、食べた中でも一番甘いとうもろこしになりました。
また、そのまま10分間茹で汁につけておくことで、粗熱が取れて塩もなじみみずみずしいジューシーな食感に仕上がります。

一番甘く美味しく感じた!

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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