カツオに脂がのりはじめる時季になりました。脂ののった「戻りカツオ」はよく知られていますが、カツオは今の時季ぐらいから徐々に脂がのってきます。このカツオを、夏の香味野菜のみょうが、青紫蘇、生姜とオクラをつかった薬味たっぷりでいただきます。新鮮なカツオの刺身は夏の香味野菜とも相性がよく、おすすめです。
「カツオの薬味盛り」の作り方
薬味は細かく切り、塩麴と日本酒、オリーブオイルをベースに和えて刺身にのせていただきます。爽やかな香味野菜の香りとオクラのとろみが絶妙で、ボリューム満点のごちそうになります。
【材料】
・カツオ:サクで1/4身
・水菜:1株
・きゅうり:1本
<薬味具材>
・オクラ:2本
・みょうが:1個
・青紫蘇:4~5枚
・生姜:20g程度(お好みで量の調整してください)
・にんにく:1片(お好みで。なくても可)
・長ねぎ:3cm程度
<調味料>
・塩麹:大さじ1
・醤油:大さじ1(塩麴を入れない場合は大さじ2)
・日本酒:大さじ3
・オリーブオイル:大さじ3
【作り方】
1./鍋に日本酒を入れて火にかけ、沸騰させてアルコール分を飛ばし、冷ましておく。
2./水菜は3cm程度の長さに切り、きゅうりは千切りにして混ぜ合わせ、一度水につけてからザルで水を切っておく。
3./青紫蘇は千切りにする。半量を別に取っておく。
4./みょうが、長ねぎ、オクラはみじん切りにする。生姜、にんにくはすりおろす。
具材を用意
5./半量を取りおいた3と4をボウルに入れ、1とその他の調味料をすべて入れて混ぜる。
具材をボウルに入れる
調味料を入れて混ぜる
6./2を皿にしき、その上にカツオの刺身を盛りつける。
大ぶりに切って盛り付け
7./5を上からかける。3で残しておいた青紫蘇をのせて出来上がり。
薬味たっぷりで召し上がれ!