鰹のたたきが有名な高知は、ナスの一大産地でもあります。今回は高知の郷土料理のひとつ、秋ナスのたたきを作ります。本来はアジなどの塩焼きをほぐして合わせるそうですが、簡単にツナ缶で代用しました。薬味たっぷりでいただくと、秋ナス独特のやわらかさと甘味が口いっぱいにひろがります。
「秋ナスのたたき」の作り方
ナスはスポンジのような果肉で油を良く吸います。切ってから塩水に浸けておくと、油を吸いにくくなり、下味もつきます。ナスは1袋で5個程度入っていますが、1袋分は2人ぐらいならペロッと食べられます。
【材料】
・秋ナス:5個
・塩:少々
・ノンオイルツナ缶:1個
・青紫蘇:5枚
・ミョウガ:2個
・長ねぎ:1本
・生姜:適量
・ポン酢
【作り方】
1./ナスは皮ごと1cm程度の厚みで斜め切り、塩を溶かした水に15分程度浸けておく。
水に浸けて下処理
2./青紫蘇、ミョウガ、生姜を千切り、長ねぎを小口切りにしておく。
薬味を切る
3./1をザルに上げ、キッチンペーパーなどで水気をよく拭いてから2分程度素揚げする。
4./揚がったナスを皿に並べ、真ん中にツナを入れる。
盛りつける
5./切った薬味をたっぷりのせ、ポン酢をかけていただく。
ツナと薬味をたっぷりくるんでどうぞ!
(文責・編集部)