味噌で美味しく~新生姜の香り爽やか味噌和え~

カテゴリー:味噌 投稿日:2021.05.27
今年の5⽉は、爽やかな⽇が少なく梅⾬が早く始まりましたね。じめじめとしたお天気のこの季節、さっぱりとした⼝当たりのものが⾷べたくなります。初夏に出回る新⽣姜を使って味噌和えを作ってみましょう。
ちなみに、新⽣姜は、旬が⼀年に2回あります。初夏から夏の時期(6~8月)と秋の10⽉下旬から11⽉上旬。初夏から夏にかけての新⽣姜は、ハウス栽培。秋の新⽣姜は、露地栽培されたもの。その後貯蔵されて⽣姜として1年中出荷されています。
今回は、ささみと味噌と新⽣姜のすりおろしを和え、⽊の芽を散らしてみました。味噌のコクと新⽣姜の⾟味が、⾷をすすませてくれます!

 

【材料】

・ささみ:4切れ 約200g

・新生姜:すりおろして30g

・味噌:30g

・酒:大さじ1

・塩:小さじ1/2

・木の芽:少々(お好みで)

新生姜は新鮮なものを使いたい

 

【作り方】

1./ささみの下ごしらえをする。塩少々(分量外)と酒⼤さじ1をふり、全体に混ぜて10分ほどおく。その後、500mlのお湯を沸騰させ塩⼩さじ1/2を加え、ささみを⼊れる。ささみを⼊れて30秒ほどで再沸騰してきたら⽕を⽌めて蓋をして8〜10分そのまま蒸らしておく。蒸らした後、ささみを取り出して粗熱が取れたらほぐしておく。

再沸騰したら火をとめる

 

粗熱が取れたらほぐす

 

2./味噌30gとすりおろした新生姜30g(水分も含めて)を混ぜ合わせる。

水分が多く辛味が優しい新生姜

 

3./木の芽は、洗ったあとに手のひらでたたいて香りを出し、葉を一枚ずつにわけておく。ほぐしたささみが冷めたら、合わせた味噌とよく和える。

木の芽の香りも楽しみたい

 

4./全体を和えたあと、木の芽を散らしできあがり!

簡単味噌和えの出来上がり

 

 

坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。

 

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この記事を書いた人

編集部
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