こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
ある高級スーパーの店頭に並ぶやいなやすぐに完売してしまう「いちごバター」。焼きたてのトーストに塗ると、最初にいちごのほどよい酸味と、後からバターの風味が香り食欲をそそります。名残りの時季に入ったいちごは値段も安くなってきているので、フレッシュで美味しい「いちごバター」をご家庭で作ってみませんか?
一般的に、いちごは寒い時期ほど大ぶりで甘みが強く、暖かくなってくると小ぶりで甘みも少なくなり酸味が強くなってきます。小粒で完熟したものの方がペクチンもアントシアニン色素も多いので桜色の美しい「いちごバター」ができあがります。冷蔵庫で1週間程保存が可能です。
【材料】
・いちご:100g
・有塩バター:100g(常温に戻しておく)
・砂糖:50g
・レモン汁:小さじ1/2
【作り方】
1./いちごはヘタをとり半分に切り鍋に入れる。砂糖を全体にからめてから、蓋をして5分ほど弱火にかける。
砂糖をからめると水分が出てくる
2/水分が出てきたら中火にし、ヘラで好みの大きさに潰しながらとろみがつくまで煮詰める。とろみがついたらレモン汁を入れて完全に冷ましておく。
完全に冷ますのがポイント
3./常温に戻しておいたバターをボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜなめらかになるまでしっかりとホイップしておく。
ホイップすると口溶けもよくなる
4./3に2のいちごを少しずつ加えよくかき混ぜたら完成。
少しずつ混ぜると分離しない
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴17年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。