木々の芽が美しい時季になりました。山椒も柔らかい若葉が出てきています。この若葉の香りと柔らかさを残すために、さっと佃煮にします。鰹節も入って旨味が加わり、ご飯がすすむ一品です。
山椒の葉と鰹節のあっさり佃煮の作り方
山椒の葉は、一度さっと茹でてアクを抜き、ザクザクと切りますが、葉が若くて柔らかければ大きく切るか、切らなくてもOK。若ければ葉の軸は気になりません。
【材料】
・山椒の若葉:100g
・鰹節:ひとつかみ(お好みで)
・醤油:大さじ2
・日本酒:大さじ3
・本味醂:大さじ2
・水:50ml
採れたての柔らかな若葉
【作り方】
1./山椒の葉は水洗いして、熱湯で1~2分茹で、ザルにあけて冷ます。
さっと茹でる
2./1をぎゅっと握って水分をしっかり切る。
しっかり水分を切る
3./2をザクザクと切る。柔らかさに応じて切り幅を変える。柔らかければ切らなくても良い。固ければ細かく切る。
ザクザクと切る
4./鍋に水、醤油、日本酒、本味醂を入れて沸騰させ、中火で3を入れて汁がなくなるまで煮る。時間をかけずにさっと煮るのが山椒の若葉の風味を残すコツ。
煮汁がなくなるまで煮る
5./煮汁がなくなったら鰹節を入れて混ぜて火を止めて出来上がり。
鰹節を投入
香りと食感が抜群