発酵食品の代表格といえば納豆。納豆にはさまざまな料理のバリエーションがありますが、なかでもパスタ料理と相性がいいのです。
今回は納豆のほかに旬のなごりの甘味が残る大根や、出汁、バター、きのこ、辛子明太子、も一緒に使った贅沢和風パスタのご紹介です。
お店で食べる機会が減った昨今ですが、旨味成分であるイノシン酸やグルタミン酸の相乗効果でおうちでもお店に負けない絶品パスタが食べられますよ。
納豆と明太子と大根おろしのパスタの作り方
【材料】2人分
・乾燥パスタ:200g
・椎茸、シメジなどキノコ類:120g
・ひきわり納豆:2パック
・大根:300g
・辛子明太子(たらこでも可):60~80g
・バター:40g
・だし汁:300ml
・醤油:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ2
・塩:適宜
・きざみのり、小ねぎなど:適宜
【作り方】
1./キノコ類は石づきを取って、食べやすい大きさにする。
汚れていたら布巾で優しく拭って
2./フライパンを火にかけ、バターを入れて1を加えて炒める。
しんなりしたらOK
3./2にだし汁、醤油、みりんを入れひと煮立ちさせ、塩で味を整えたら火を止める。
ソースだけ前日に作っておいても
4./塩を加えた湯で、パスタをお好みの硬さに茹でる。
パスタを茹でている間に、明太子の薄皮をはずして身をほぐす。大根はすりおろす。納豆は付属のたれをかけ混ぜ合せておく。
湯を沸かしている間にも準備を
5./パスタが茹で上がる直前に3を温め直し、茹であがったパスタの湯を切って加えひと混ぜする。
すでに美味しそう
6./5を皿に盛り、納豆、大根おろし、明太子をそれぞれトッピングし、お好みできざみのりや小ねぎを散らして出来上がり。
素朴な材料なのに贅沢なお味
納豆のうまみとともに粘りが加わってパスタに絡みやすくなります。
ソースを残らずスプーンですくいたくなる、お店に負けない美味しさです。
(監修 深尾由起子)