痩せた土地でも育つため救荒作物として普及したさつまいも。ビタミンCや食物繊維が豊富なことが知られています。この季節、食卓に上ると嬉しくなる食材の1つです。そこでさつまいもの甘みと柔らかさを生かした「もち」にしてみました。みたらしのタレがよく合い、どこか懐かしい味がします。
いももちの作り方
さつまいもは蒸してから皮をむきます。このときに筋っぽい部分を取り除くようにしましょう。さつまいもを木べらでよくつぶして上新粉を合わせ、成形します。両面をよく焼いて、タレをからめて出来上がり。さつまいもは、ホクホク系、ねっとり系がありますが、それぞれ美味しいのでお好みのタイプを使ってください。
【材料】
・さつまいも:1本
・上新粉:50g
・塩:2つまみ
・油:少々
<たれ>
砂糖:大さじ2
しょうゆ:大さじ1
みりん:大さじ1
水:大さじ3
片栗粉:小さじ1
【作り方】
1./さつまいもを蒸し器で蒸す。竹串がスッと通るくらいでOK。
さつまいもを蒸す
2./1の皮をむき、筋っぽい部分をのぞく。200g取り分けて木べらでよくつぶし、塩と上新粉を合わせる。
いもに塩と粉を合わせる
3./手に油を少しつけ、2をスプーンなどですくって丸め、平たく形を整える。フライパンで蓋をして焼く。
平たく成形して焼く
4./片面が焼けたら裏返し、両面が焼けたところで取り出す。
きつね色に焼く
5./タレの材料を合わせてフライパンに入れ、混ぜながら弱火で加熱する。とろみがついて透き通ってきたら、いももちにからめて出来上がり。
出来上がり
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