里芋は私たちにとって親しみのある秋の食材(芋煮会など)ですが、栄養価も見逃せません。カリウム(ナトリウム〔塩分〕を排泄)を多く含み、ほかにも動脈硬化の予防や高血圧に効果があるといわれています。
そこで発酵パワー満載のみそと今が旬の柚子とコラボしてみました。里芋のほっこりした口あたりとみそと柚子の香りが一体となる一品。コツは里芋のぬめりが出すぎると味がしみ込みづらいので、塩で軽くもみ、水洗いしてから使いましょう。
【材料】
・里芋:5~6個
・柚子の皮のすりおろし:適量
・みそ:大さじ1
・さとう:大さじ1
・本みりん:小さじ2
【作り方】
1./里芋の皮をむき、食べやすい大きさに切る。塩(分量外)で軽くもみ、水で洗う。
ぬめりをとる
2./鍋に湯を沸かし1を入れ、中火で茹でる。
竹串がすっと通るのがめやす
3./柚子は皮の部分だけをする。みそ、さとうと本みりんを混ぜ合わせる。
柚子はたっぷり
4./2をざるにあけ、3と和える。
まんべんなく和える
5./器に盛って、出来上がり。
出来上がり
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