肉味噌パワーで残暑を乗り切る!「盛岡じゃじゃ麺」

カテゴリー:味噌 投稿日:2020.08.24

残暑が続き、夏バテで疲労がたまる頃です。夏バテにはまずしっかり食べることが大事。今回は岩手県盛岡市の郷土料理「盛岡じゃじゃ麺」を作ります。「じゃじゃ麺」は「わんこそば」、「冷麺」と並んで盛岡三大麺と言われる麺料理です。ひき肉にたっぷりのすりごま、味噌を入れてトロリと煮詰めた肉味噌は、たっぷり作って、麺だけでなく野菜のディップやおにぎりにしてもオススメです。

 

「盛岡じゃじゃ麺」の作り方

じゃじゃ麺に使う麺は専用の平打ちうどんか、うどんのように感じられる独特の麺を使いますが、今回は平打ちのうどんの乾麺を使いました。お好みでラー油や酢をかけて食べても美味です。

 

【材料】(4人分。肉味噌は多めに出来上がります)
・豚ひき肉:100g
・干ししいたけ:4枚
・水:150ml
・玉ねぎ:1/2個
・すりごま:25g
・おろしにんにく:大さじ1(チューブ入りでも可)
・おろししょうが:大さじ1(チューブ入りでも可)
・干ししいたけの戻し汁:150cc
・味噌:200g
・砂糖:大さじ2
・本味醂:大さじ2
・日本酒:大さじ2
・ごま油:大さじ1

 

<麺の材料>
・うどんの乾麺:4人分
・千切りきゅうり:1本分
・千切り長ねぎ:1/2本分
・トマトなど:お好みで

 

【作り方】
1./干ししいたけは水150mlで戻し、水をぎゅっと絞ってから細かいみじん切りにする。玉ねぎも同様に細かいみじん切りにしておく。戻し汁は取っておく。
2./フライパンを熱し、ごま油をひいて、おろしにんにくとおろししょうがを香りが出るまで炒める。

香りが出るまで炒める

 

3./2に玉ねぎを入れて半透明になるまで炒める。半透明になったら干ししいたけのみじん切りとひき肉を入れ、肉から脂が出るまでよく炒める。

ひき肉から脂がにじみ出るまで炒める

 

4./3にすりごま、干ししいたけの戻し汁、本味醂、日本酒、砂糖、味噌を入れてよく混ぜて弱火で煮詰めて肉味噌の出来上がり。

最初は水っぽい

 

このぐらいまで煮詰める

 

5./ゆでたうどんをアツアツのうちに皿に盛り、肉味噌、きゅうりと長ねぎの千切りをのせて出来上がり。いただくときは味噌とうどんがからまるようによく混ぜる。

味噌とすりごまたっぷり

 

肉味噌はおにぎりや野菜ディップにも

 

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この記事を書いた人

編集部
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