青森の郷土料理をアレンジ!「貝焼き味噌」

カテゴリー:味噌 投稿日:2019.03.11

貝焼き味噌(かやきみそ、かやぎみそ)とは青森県津軽地方および下北地方の郷土料理。味噌をベースに具材と合わせ、ホタテガイの殻を鍋代わりにして作ります。具材はさまざまで、魚介類、野菜類は作る人ごとにすべて違うともいわれるほどです。本家は卵でとじますが、今回は味噌を強くするために卵は使わず、おにぎりの具にもなるように水分を少なくしてみました。

 

「貝焼き味噌」の作り方
ホタテは粗みじんに切ってしまうので、小粒の安価なもので十分です。また鍋代わりのホタテガイの殻がないので、そのまま食卓に出せる小さめの鉄鍋で作っています。たっぷりの長ねぎと鍋肌についた焼き味噌の香りがたまりません。

 

【材料】
・ホタテガイ(ボイル):100g
・長ねぎ:太いもの1本
・味噌:大さじ1
・日本酒:大さじ1
・ごま油:少々

 

【作り方】
1./長ねぎを大部分は荒く小口切りに、最後にのせるものだけは細い小口に切る。ホタテガイはザクザクと切る。

ホタテはザクザクと切っておく

 

2./鍋を熱し(フライパンでもOK)、ごま油を入れて熱する。そこに荒く小口切りにした長ねぎを入れて、香りが出て軽く焦げ目がつく程度に炒める。

ネギの香ばしい香りが立ってくる

 

3./味噌に日本酒を入れて溶いておく。2にホタテを投入して少し炒め、そこに溶いた味噌を入れてざっくり混ぜる。味噌が少し焦げて香ばしい香りがしてきたら出来上がり。食卓に運んで細かい小口切りの長ネギ、お好みで七味唐辛子を振る。

真ん中に味噌を入れてざっくり混ぜる

 

鍋肌で味噌を焼きつける

 

焼き味噌の香りが食欲をそそる

 

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この記事を書いた人

編集部
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