ようやく秋らしい気温となってきました。しかし、夏の疲れも出てくる季節の変わり目に加え、台風の影響で気温や気圧のアップダウンも重なり、体調のコントロールがむずかしい季節でもあります。
そんな疲れた身体を癒してくれるのが、山形の内陸部を中心に食べられてきた郷土料理である「だし」を使用したにゅうめんです。
食欲のないときにピッタリ
「だし」とは、様々な夏野菜や薬味を細かく刻み、醤油などで味付けしたもの。夏に余ったそうめんも、温めてにゅうめんにしてしまえば、まだまだ楽しめます! たっぷりの野菜が身体にうれしい。さっぱりと優しい口当たりなので、食欲が落ちているときにもサラッといただけます。
だしにゅうめんの作り方
【材料】
・そうめん:1束(200g)
・めんつゆ:150ml
・水:250ml
※だしの材料
・ナス:1本
・ミョウガ:2個
・大葉:5枚
・長ネギ:5cm
・醤油:適量
【作り方】
1./お湯を沸かし、乾麺のそうめんを茹でる。同時に、別の鍋にめんつゆと水を入れ、温めておく。
2./※の野菜を全て粗みじん切りする。
だしの材料はこちら
3./2をボウルに入れ、軽く混ぜ合わせたら、醤油を回し入れる。
醤油を加えてさらに混ぜる
4./1で茹でたそうめんを温かいままお皿によそう。
湯を切りそのままお皿へ
5./4の上にだしをのせ、温めておいた汁をかけたら出来上がり。仕上げに白炒りごまを振ってもOK。
温めてそうめんを使い切ろう!